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蛍の生態と寿命はどのくらい?子供に捕まえないように伝えよう!

   

蛍 生態

http://www.togarionsen.jp/tour/facility/hotaru.php

夏の風物詩でもある蛍は、私たちの疲れた心を癒してくれる存在ですね。

真っ暗な中を幻想的な光を放ち、何ともここち良い光景です。そんな蛍ですが、とても寿命が短いことを知っていますか?

蛍の生態と寿命について、調べてみました。

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●蛍の生態について

蛍 生態

蛍の寿命はとても短く、成虫になってからは「5日から10日間」くらいしか生きられません。
そのまま冬を越して、また来年の夏になると同じ蛍が光ってくれるのかと思ってましたが、そうではないようです。

蛍の生態

蛍は、ちょうど観賞が終わる頃に、メスが川辺の湿気の多い苔に卵を産みます。
一か月ほどしてから卵は孵り、幼虫は川の中で生活します。水中で約10か月かけて成長し、タニシなどをエサにして脱皮しながら育ちます。

水中で成長した幼虫は、春になるのを水中で待っています。
4月の終わりごろから、5月の小雨の降る夜に岸へ上がると言われ、その時は発光しています。

岸に上がった幼虫は今度は土の中に潜ります。繭(まゆ)になって30日ほど過ごし、さなぎになります。

さなぎから2週間ほどで羽化します。この時点で成虫となり、ここから5日から10日間しか生きられません。

成虫になってからは寿命が短いけれど、蛍の一生はそれほど短いことはなかったですね。
私たちが目にしている蛍は、成虫になってからしか見ていないので、すぐに死んでしまう、はかない生き物だと思い込んでいるのです。

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●蛍は捕まえない

蛍 生態

蛍を持ち帰ることは、絶対に止めましょう。

蛍の光はなんともいえない美しさがあります。ホタル観賞に行って光を見たら、感動して持って帰りたいと思うことがあるかもしれません。

でも、蛍を捕まえてはいけません。捕まえることを禁止する条例がある地域も存在します。

蛍が集まってきてくれる場所ができたのに、捕まえて持ち帰ると蛍は減ってしまいますね。生態系を守るためにも、捕まえるということは止めましょう。

蛍は、水がきれいなところでないと繁殖しません。地域の人が苦労して蛍を生育し、観賞できるまでになるには、長い年月がかかっています。

「蛍の観賞をして、きれいだったから友達に見せたい」というなら、同じ場所に友達を連れてきてあげましょう。

子供が持って帰りたいと言ったとき、「1匹だけならいいか」と考えてしまう大人もいるようです。子供に「生死の尊さ」を教えるためにも、親はダメだと毅然とした態度で止めるようにしましょう。

蛍が輝く時間はとても短く、光が放ち終わったとき、蛍の生涯が終わることを子供に伝えてあげましょう。

 

映画「火垂るの墓」のワンシーンに、蛍を蚊帳のなかに放つシーンがありましたね。あのシーンに憧れた人も多いのではないでしょうか?

戦時下で「他に何も心を紛らわせるものがない妹へ、せめてもの思いやり」だったそうです。次の日、たくさんの蛍が死んでいました。今もたくさんの蛍を見ると、あのシーンを思い出してしまいます。

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