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彼岸花の別名は?持ち帰ってはダメな理由は?火事になるは本当?

      2016/07/25

彼岸花 別名 火事真っ赤で花火のような華やかは花、彼岸花

お彼岸の時期に土手やあぜ道に一斉に咲き、とても目立つ存在ですね。

子供のころに彼岸花をもって帰ると親に怒られたという人も少なくないはずです。子供のころになんとなく「不吉な花」なんだと植え付けられたのは、そのことが原因かもしれません。

彼岸花を持って帰ってきた子供に親が注意するには、理由があったのです。

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彼岸花とは

彼岸花 別名 火事

彼岸花は、ヒガンバナ科ヒガンバナ属の多年草です。

秋の彼岸のころ、田んぼなどに生えている姿を見ることができますね。

有毒植物である彼岸花は毒を持っていますが、鱗茎(りんけい)は外用薬として使用されることもあります。

かつて飢餓が流行した時代には食用として使用されていたこともあり、田んぼに生えているのは飢餓に備えた名残ともされています。

アルカロイドという毒を持つ彼岸花を田んぼに植えることにより、モグラやノネズミなどがあぜ道や土手に穴を空けるのを防ぐこともできます。あぜ道や土手に穴があくと、すぐに崩れ落ちてしまいますからね。

先人に知恵で、動物が掘り返してしまったら困るような場所に、彼岸花は植えられています。

彼岸花の別名はどれくらいある?

彼岸花 別名 火事

彼岸花には「曼珠沙華 マンジュシャゲ」という別名があります。全国各地でさまざまな呼ばれかたがあり、その数は千種類以上と言われています。

曼珠沙華とは、仏教の伝説における天の花であり、「この花を見る者の悪業を払うもの」とされています。

「天人が雨のように降らせる」

天人が美しい花を天空から降らせているという言い伝えもあります。

日本で彼岸花は不幸をもたらすもの、不吉の象徴とされていますね。そのため、幽霊花、死人花、捨て子花など、ちょっと怖い名前で呼ばれることも多いです。

彼岸花は全国各地において、さまざまな別名で呼ばれています。以下はその一例です。

・アオシ
・アオシノハナ
・アカカンジ
・アカコバナ
・アカゴバナ
・アカシラゲ
・アカノハナ
・アカハナ
・アカバナ
・アキバナ
・アタマイタ
・アタマイタイ
・アタマハシリ
・アトサンバナ
・アメップリバナ
・アメフラシ
・アメフラシグサ
・アメフラシバナ
・アメフリバナ
・アワセ

頭文字が「ア」のものだけでもこれほどの別名が彼岸花にはあり、その数は合計で千種類以上もあるそうです。

たくさんの呼び名をもつ彼岸花は、昔から人々の生活との関わりが深い花だったということが分かりますね。

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「彼岸花を持ち返ると火事になる」は本当か?

彼岸花 別名 火事

彼岸花の言い伝えの一つとして、「彼岸花を持ち返ると火事になる」というものがあります。

ただこれは迷信なので、科学的根拠はありません。

先述したように、彼岸花は毒を持っていますが、水にさらすことで抜くことができます。

そのまま誤って体内に取り入れてしまった場合は、中枢神経が麻痺し、頭痛、眩暈、吐き気、下痢などを引き起こし、最悪の場合は死に至ることもあるんです。怖いですね¨。

実際に、彼岸花の誤飲によって子供が死亡することもあったそうですよ。

彼岸花は取り扱い方を間違えると大変危険なので、大人が子供に警告する意味でこうした迷信が生まれたのではないかと考えられています。

彼岸花は鮮烈な赤い花を咲かせるので、その色彩のイメージが火事を連想させることから、彼岸花を持ち返ると火事になるという迷信が生まれたのではないかという説もあります。

関連記事: 彼岸花の花言葉は何?白や黄色もあるの?なぜお彼岸に咲くのか?

子供のころ、田舎に住んでいた私は彼岸花の花束を持って家に帰ると、めちゃくちゃ怒られた記憶があります。確かに束にすると、ちょっと不気味な感じもしましたが¨。

スゥーっと長い茎に真っ赤な花が咲いていて、葉っぱが一つもないのが不思議ですね。彼岸花は通常の逆サイクルで、花が咲き終わったあとに、葉っぱが育ってくるそうですよ!