運動会の親子競技リレーに参加!その時の父親or母親の対策は?
親子競技リレーは、普段は運動不足で、久々に走るという方が多いのではないでしょうか。
若かりし自分を思い浮かべると、なんとかなるだろう¨と考える人も多いはず。いざ走ってみると、足がもつれる、思ったよりも足が動かなかったということがあるかもしれません。
運動会では、全力疾走で走り、そのままの勢いで転んでいる父親や母親の姿を必ず見ますね。私も運動会で靭帯を損傷して、担架で運ばれる人を見たことがあります。
子供が見てくれている、期待しているから、かっこいい姿を見せたいという気持ちはわかります。
親子競技リレーを上手く切り抜ける対策を調べてみました。
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親子競技リレーの対策(幼稚園)
トラックのコーナーを曲がる時の「スピードと角度」が重要です。
【ポイント】
・コーナーリングの前にスピードを少し緩めておくこと
・カーブの入りかたは「アウトインアウト」がおすすめ
幼稚園の運動会、親子競技リレーは「トラックが100メートル前後」が多いですね。距離としては大したことはありませんが、コーナーの角度が鋭いのが特徴です。
スピードを出して走ると外に膨らんでしまうので、大きなタイムロスとなってしまいます。スピードのためにコーナーを曲がり切れず、足がもつれて転んでしまう可能性も高いですよ。
幼稚園における親子競技リレーの対策は、「コーナーリングの前にスピードを少し緩めておくこと」です。
これにより、コーナーにおけるタイムロスを減らすことができます。
ただし、
全力疾走からいきなりブレーキをかけるようなスピードの緩め方をしてしまうと足の筋肉、具体的には太ももの大腿四頭筋などに負担がかかるので注意が必要です。
大きく筋肉に負担をかけてしまうと、「肉離れ」を起こしてしまうかもしれません。
次にコーナーを曲がる際、トラックの内側を回ろうとすると当然ながら更に角度は鋭くなります。

http://www.bikebros.co.jp/ridetech/index.php?e=49
普段運動をしていない父母が、幼稚園のトラックのコーナーの内側をスムーズに走り抜けることはほとんど不可能といっていいでしょう。
カーブは外側から入ってカーブの頂点で内側を回る、いわゆる『アウトインアウト』がおすすめです。

http://www.bikebros.co.jp/ridetech/index.php?e=49
この走り方ならばカーブの鋭さを緩やかにすることができ、スピードも落とし難く、タイムロスも生じ難くなります。
親子競技リレーの対策(小学生)
運動不足の父母が、200メートルを全力で走り切るのは難しいです。スタート時は7割の力で、最後は全力でなど、自分のペース配分で走りましょう。
小学校の運動会の親子競技リレーは、トラック1周で200メートル前後の距離が多いです。
学校によって距離はさまざまですが、走者ごとにトラックを一周するところが多くなっています。
人間が全力疾走できるのは、訓練をしているプロのアスリートでも200メートルから300メートルが限界とされています。
そのため、普段運動をしていない父母が200メートルもの距離をスタートの勢いのまま走り抜けるのは非常に難しいです。
後半になれば必ず息が上がり、体もろくに動かなくなると考えておきましょう。
リレーを走る際には、始めから全力疾走せず、徐々にペースを上げ、最後にダッシュするなどの戦略、ペース配分を考えることが必要です。
過去の自分ではなく、今の自分がどれくらいで走れるのかは、走ってみないとわからないはずです。数日前からで良いので、走る練習をしてみましょう。
バトンを渡さなければならないリレー競技は、精神的な緊張も疲労も相当なものになります。
それに加えて、「我が子に恥ずかしい姿を見せることはできない」という親のプライドもあり、アドレナリンを全開に分泌させることになります。
興奮状態で気持ちだけが高ぶり、身体がついてこない状態だと、大けがをする原因になってしまいますよ。
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まとめ
親子競技リレーで走るなら、二週間くらい前から走る練習をしておくのが望ましいです。当日は怪我をしないよう、しっかりとストレッチをして体を柔軟にしておきましょう。
子供といい思い出を作るためには、楽しむことがなにより大切ですよ。実力を発揮するために適度な緊張感は必要ですが、楽しむことも忘れないように心がけましょう。