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ムカデはつがいでいるのは本当?その生態と繁殖時期はいつ?

   

ムカデ

「ムカデは1匹いれば、もう1匹もいる」というのは本当なでしょうか?

1匹だけでも気持ち悪いのに、2匹もいたら卒倒しますね。このムカデのつがい説が本当なら、1匹家の中で見かけたならもう1匹を探す必要がありますよね? そしてこのムカデたちはオスメスの夫婦なのでしょうはか? ムガデの不思議な生態について少し調べてみました。

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ムカデはつがいで行動するは本当か?

ムカデ つがいムカデはつがいで行動するというのは本当です。これは夫婦ではなく、母子であることが多いです。ムカデは母子家庭なのです。子供のムカデが一人前になるまでの約2ヶ月間、母ムカデと子ムカデはつがいで生活します。

子ムカデが生まれるまでの過程
1.オスは繁殖時期にメスを見つけるとしきりに合図をおくります。
2.メスが同意すれば、オスはメスを誘導して精包場所をさがします。
3.場所を確保したら糸を出して網を作り、網の上に精子の入った精包を放出
4.メスはその精包を体節の後部にある生殖口から取り込む
5.数週間から数か月で産卵する。

ムカデのオスは、精包を出してメスが生殖口から取り込み始めると一目散に逃げて行ってしまうのです。薄情ですね(笑)

母ムカデの子育て

取り残されたメスのムカデは産卵後、卵が地面に落ちたりカビが生えたりしないように、卵を自分の背中に乗せて抱きかかえて生活します。メスは卵をなめて清潔に保ち、卵がかえるのを辛抱強く待ちます。子供が生まれても独り立ちするまでには約2ヶ月必要です。その間はつがいで行動し、母ムカデが子ムカデに餌を与え続けます。ムカデもしっかりと子育てしてるんですね。

約2ヶ月後には子ムカデは自分で餌を捕れるようになり、母ムカデの元を離れて行きます。その後約3年かかって成人のムカデに成長します。

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ムカデの生態は?

ムカデ生態

ムカデは節足動物の中では比較的寿命が長く、約5年~7年生きます。何回も冬を越しますが、11月頃から土の中にもぐって冬眠し、4月頃に目覚めます。ムカデは寒さに弱いと言えます。

主に日本に生息するムカデの体長は約7cm~13cmで、体の色は褐色や黄淡色、黒色などが見られます。ムカデの生息場所は、草むらや落ち葉・石・倒れた木の下など湿った場所が多いです。地中深くに生息するムカデもいます。

ムカデの足の数は種類によって異なります。イシムカデ目は15対、オオムカデ目は21対あるいは23対、ジムカデ目は30対~170対もあります。1つの体節に1対の足が付いています。

ムカデは夜行性で、昼間は湿った石や落ち葉や木の下などに隠れていますが、夜は餌を求めて活動を始めます。ムカデは肉食性なので、虫を食べで害虫が増え過ぎないようにする益虫だとも言えます。また、ムカデ自身も鳥などの餌となって生態系のバランスを保っています。

ムカデの繁殖時期

ムカデ 繁殖ムカデは春から秋にかけて繁殖をします。特に5月~6月が産卵期にあたるので、この頃多く発生します。8月は暑すぎるため、あまり見られませんが、9月~10月にもまたよく見られるようになります。

ムカデは結構長生きで、しっかりと子育てする生態のようでした。こういうところがマニアに好まれるのかもしれませんが、ムカデを飼育、繁殖させてペットとして飼われている人もいるようですよ。

一般的には煙たがられる存在のムカデ、その生態や繁殖時期をよく知って出来るだけムカデが好みそうな場所に近づかないように子供やペットの散歩時にも注意が必要ですね。