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子供の吐き気が止まらないのは自家中毒かも?いつごろ治るの?

   

自家中毒

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「子供の吐き気が止まらない」
「吐き気がやっと収まったと思ったら、また吐き出した」

いったい何の病気にかかったのか心配ですよね。胃腸炎や食あたりなど原因を色々考えたり、調べたり。それでも当てはまらないときは「自家中毒」かもしれません。

あまり聞きなれない病気かもしれませんが、小学校低学年くらいまでの子供には見られる病気なんです。病気の症状や発症年齢、自宅での過ごし方や治癒までの期間をくわしく調べてみました。

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自家中毒っていったいなに?

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自家中毒の正式な病名は「周期性おう吐症」や「ケトン血性おう吐症」

発作のように吐き出すと止まらなくなり、期間をおいて同じ症状を繰り返すので特徴です。
おう吐で食事ができなくなると糖質(ご飯、パン)不足になります。そうなると体内では糖質の代わりに脂肪が燃えてケトンという副産物がつくられます。ケトンは脳で「吐き気や食欲低下」を引き起こし、その結果さらにケトンが増殖するという負のサイクルに陥ってしまうのです。

自家中毒かどうかは、病院で尿検査をすればわかります。ケトンが増殖している状態なので、尿からも排出されています。

吐き気以外の症状としては、頭痛や腹痛、食欲不振や倦怠感など個人差はありますが症状として現れることもあります。

ストレスが原因か?

原因ははっきりとされていませんが「ストレス」が大きく関わっているようです。

【発症原因として考えられていること】
・風邪などの病気による身体的な負担
・発表会や試合など緊張感が増してのストレス
・旅行や遠足など楽しさなどの興奮からくるもの
・引っ越しなどの生活環境の変化からくるストレス

自家中毒の発症年齢となりやすい子供の特徴は

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3~10歳くらいの子供に発症することが多く、ピークは5~6歳で思春期ころには少なくなります。

【なりやすい子供の特徴】
・痩せがた子供
・神経質、心配性な子供
・特に男の子に多い

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治療方法と治癒にかかる期間は?

自家中毒

治療方法については、これといった特効薬はなく対症療法になります。吐き気がひどい場合は、吐き気止めの座薬や点滴などをして栄養を補給します。点滴をすることにより、ケトンの増殖が抑えられ、気持ち悪さがだいぶと改善されます。

治癒までの期間

ほとんどの場合は、思春期を迎えるころには症状がなくなります。幼いころに発症した場合、遠く終わりのない旅のように思いますが、一時的なものです。症状がでたときに、親が慌てふためいている様子をみると子供もパニックになります。内心あせっても、雄大に構えて安心させてあげましょう。

自宅でのケアは?

ホームケア

おう吐でも初期の段階では、スポーツドリンク(経口補水液)やジュース(糖分)などの水分を与えてください。何回かに分けて飲んでもいいです。それでも吐き気がおさまらない場合は、小児科を受診してくださいね。

吐き気がなく食事が摂れるようなら、脂っこいものは避けてうどんやそうめん、おかゆや野菜スープなど消火の良いものを選んで与えてください。

 

自家中毒の原因は片頭痛や心身症など多種多様ですが、子供に安心を与えてあげることは大切です。プレッシャーや無理をさせていないか、疲れてないか、孤独でないか、甘えたいなど子供の要求を考えてあげてください。

もしかしたら、大人が言えない環境を作っているのかもしれません。大人が思っている以上に子供は繊細で「言うと怒られる、親が疲れてる、兄や姉の立場だからガマン」と思って無理をしているのかもしれませんよ。